ずっと前のひとりごと(2019-07-07)
舞台「ドリームボーイズ」の主演に キンプリの岸くんが抜擢されました
ちょっと長い引用ですけど 新聞にはこんなふうに載ってたの
「これまで滝沢氏やKAT-TUNの亀梨和也、Kis-My-Ft2の玉森裕太が演じた役を継承する岸」
役もだけど 座長も継承したのね
おめでとうございます
若い肩に乗っかった重い責任が
さらなる高みにのぼるための貴重な体験となって
そこでしか得られない自信につながりますように
成功もそのあとの道も本人次第だから
神頼みも七夕の願いもしないけど
頑張ることのできる岸くんであり続けられるよう祈ってます
書いててわかった
祈るってことは信じるってことだわ
キングみプリンスみ
今はもうないバンドを恋しがるときありました
ロック少女だった昔のハナシね
好きだったバンドがなくなった っていうんじゃなくて
知ったときには もうなかったバンドだったのね
もうちょっと早く生まれてたらなあ っておもったりしました
同じ意味合いのグレイトなミュージシャンも何人もいました
最たる存在がジャニス・ジョプリン
知ったときにはもうこの世にいなかった
遺された歌は宝物
そんなふうに もう逢えない とかいうわけじゃないけれど
もうこのサウンドは聴けないんだなあ ってあきらめてたグループもあったのね
今日は平野紫耀くんのお誕生日なので King&Princeのことで書いてみようかな
キンプリって Jr.時代は名も実も「Mr.King vs Mr.Prince」だった
「Mr.KING」と「Prince」それぞれのユニットだったのね
2つが一緒になって 素敵なグループとしてデビューして 本当に良かったけれど
それぞれ3人ずつだったグループも それぞれに他にはない魅力を持ってた
ジャニーさんは本当は「別々でいいじゃない」とおもってたけど
6人は6人での活動を望み 6人でデビューした
潔い決断をして直訴して のことね
で 彼らがデビューしてから 1stアルバムの特典盤にそれぞれ3人時代の音源が入ってたのね
これがとても素敵
もしかしたら Jr.だったからの年代特有の魅力で ずっと維持するのも大変なことだったかもなあ
ともおもうけど
それぞれのユニットの魅力がよくわかる作品だった
それを聴けたことはとても嬉しかった と同時に
6人での道を歩き出した以上 このサウンドはもう聴けないんだなあ ってしみじみして
その特典盤がめっちゃ愛しくおもえて すり減るほどに聴きこんだのね
そしたら
本編1stアルバムのほうに 今のキンプリくんがユニットに分かれて歌った曲があったのね
編成は もともとのMr.KING(平野・永瀬・高橋)Prince(岸・岩橋・神宮寺)とはちょっと違うけど
それぞれに「キング感」「プリンス感」感じちゃえる
曲のジャンルとかいうハナシじゃなくてね
奥底のハナシね
●「Big Bang」(平野紫耀・高橋海人)
ダンスが得意な平野くんと高橋くんのユニット曲
ディープなヒップホップナンバー
がしがし踊ってる2人が目に浮かぶ歌
もちろん若々しい2人なんだけど 堂々たるキングの風格も感じる
キンプリご存じない方にも 胸を張って「キング感」をご紹介できる
楽曲のサウンドにも踊る二人にも まっすぐで強固な意志を感じてどきどき
ときどきジャポネスクな香り混ぜて しかもくっきりなビートの迫力が気持ちいい
シゲキテキ
フード被った2人の若さの放出と危険な香りが ストリートな雰囲気かんじさせるとこを
のちにツアーLIVEの映像で観て嬉しくなっちゃったなあ
もうひとつのユニット曲は がらっと趣きを変え アコースティックな響き
●「Letter」(岸優太・神宮寺勇太・永瀬廉)
嵐の「冬を抱きしめて」で作家デビューされた杉山勝彦さんの作品
これがね もう素敵すぎる
イントロは 切なくも堅実なアコースティックギターで
リアル彼氏感満載の神宮寺くん弾き語りから世界が始まる
永瀬くん(本来は「KING」)がこっちに入ってるけど あったかい彼の声がこの歌にぴったりで
この3人による「プリンスみ」(海人くん口調)を感じるのね
安定した情感あふれる岸くんの声が 恋の世界も歌の魅力もリードして
3人の優しさが ダイレクトに胸に響く
恋を愛を信じる気持ちにさせてくれる歌
「キングみ」で 「プリンスみ」で
対照的な楽曲を それぞれ見事に魅せちゃう聴かせちゃうキンプリくん
多様な組み合わせが想像できてわくわく
グループ全員でも ソロでも そしてグループ内ユニットでも
存分に魅力が届けられること 聴く人の胸を打つこと
嵐兄さんがしてきたように 若い彼らもしてるんだなあ
そのことまるっと尊い
そういうの味わえるから 目が耳が離せないんだなあ